タイ・サムイ島 格安旅行記:サムイ島からスラタニ空港経由クアラルンプールへの移動

7泊したサムイ島をとうとう離れる日がやってきた。

来た時と同様に、サムイ島からスラタニ空港まで移動しからエアアジアの飛行機でクアラルンプールへ向かいます。

サムイ島からスラタニ空港まで

まず、チャウエンに移動した日に宿からスラタニ空港までのコミコミジョイントチケットを宿の近くにあるツアーデスクで手配しておいた。

値段は往路でスラタニ空港で手配したのと同じで1人550バーツ。

このジョイントチケットには、以下が含まれる。

【スラタニ空港行きジョイントチケットに含まれる内容】

  • 宿からナトン港へのピックアップバス

  • ナトン港(サムイ島)からドンサック港(本土)へのフェリー

  • ドンサック港からスラタニ空港へのバス

当日朝6:00に宿の前に出て、15分ぐらい待ったところでピックアップのバンが到着。そのバンは私達が乗った後も他の乗客をピックアップしにいくつかのホテルを回ります。

ひと通り回り終わったらナトン港へ向かい走り始めました。

そのままナトン港へまっしぐら・・と思ったら、まだ港ではないのによく分からない建物でみんな降ろされました。

どうやらここでフェリーのチケットを受け取り、大きなバスに乗り換えることに。まだ港ではないのが近くまでは来ているはずだし、一体なぜわざわざバスに乗り帰らなければならなかったのかこの時は全く不明。。

フェリーのチケットを受け取り、スラタニ空港行きは6番乗り場のバスに乗れと言われたが、その6番乗り場にはバスはない。

しばらく待ってもバスは来そうにないので、隣の5番乗り場に停まっているバス付近にいるおっさんに聞いてみると、「このバスに乗れ」と5番のバスへ案内された。

まぁどうしようもないので荷物をトランクに詰め込み言われたバスに乗り込んでから、少し待ったら出発。

元々港近くまで来ていたので、ほどなくナトン港に到着したが、トランクの荷物はそのまま置いて行けと言う。
どうやらこのバスごとフェリーに載せ本土側に行くらしい。

以前、このタイで夜行長距離バスに乗った際に、トランクに預けた荷物から物が盗まれた経験があったためとても不安だったが、その経験もあったため貴重品等は全て手荷物に持っているので、まぁ何か盗まれても大したことはないと諦めフェリー乗り場へ。

そしてフェリーへ乗り込む。
フェリーはサムイ島へ来るときに乗ったのと同じSEATRANのフェリーでした。

さらばサムイ島!

そういえばこのフェリーを待っている際に、先ほどのバスで後ろに座っていたおじさん(イギリス人)と少し話す機会があったのですが、

「タイも昔に比べてすっかり変わって観光地化してしまって、面白くなくなってしまった。」

と嘆いていました。
そのおじさんは今は長い間インドに住んでいるらしく、たしかビザの関係で一旦出国する必要があったようで、久しぶりにタイに来てみたとのこと。

インドは今でもまだまだ昔のままのところが残っていてオススメだそうです。

フェリーに乗り込んだら今回は外のデッキ席を確保し、心地よい風を受けながらのんびり過ごしました。

約90分で問題なく本土のドンサック港に到着。

フェリーを降りてさっきまで乗っていたバスが出てくるのを待っていると、
「スラタニ空港行きはこのバスに乗れ~」と他のバスに誘導されました。

いやいや、ちょっと待て。

私らの荷物は他のバスに載ったままだ。無視してもう少し待っていると、私達の荷物が載ったバスを発見。

少し離れた場所に停まったので、追いかけて運転手に話を聞いてみるとやはりこのバスはスラタニ空港行きではないとの事。。

早速自分たちの荷物をピックアップし、先ほどスラタニ空港行きと言われたバスに向かい乗り込んだ。

果たして他の皆も荷物をちゃんとピックアップして乗り込めたのだろうか。。ここらへんのオペレーションもまだまだ不親切ですね。自分たち側でしっかりと確認し行動しなければなりません。

まぁ、格安旅行のためあえてなるべく安い方法を選択しているのでしょうがないですが。

そんなこんなでバスの中で待っていると、チケット(行き先)確認のお兄ちゃんが来て持っているチケット(申込書?)を渡しました。

その後バスはすぐにスラタニ空港へ向かって出発しました。

こちらのバスの方が元々乗っていたバスよりも広く快適だった。
(隣にいたうるさい中国人グループを除いては。。)

このバスはノンストップで走り続け、約90分で無事に予定通りスラタニ空港へ到着。

ちなみに、自分らの荷物の中身も問題なく無事でした。

エアアジア:スラタニ空港からクアラルンプール

スラタニ空港に着いたら、まずはフライトのチェックイン。
と言ってもエアアジアでは事前にWebチェックインは済ませているので、パスポートの確認と手荷物の重量チェック程度です。

ただし、同じバスに乗ってきた客は基本的にほぼみんな同じエアアジアのカウンターに並ぶので、並び始めるに遅れると多少時間がかかってしまいます。

ちなみに、このスラタニ空港は一応国際空港ではありますが、非常に寂れているというか2軒ぐらい小さな売店がある程度で、他には何もありません。

この売店で残りのタイバーツを使い切り、さっさとイミグレーションを通過し、出発まで待合室の椅子に座って時間を潰しました。

予定時間よりも少しだけ遅れて搭乗開始。この空港では徒歩で機内に乗り込みます。

離陸後はほぼ時間通りに無事にクララルンプールのKLIA2に到着。

いやぁ。。実はこの朝のピックアップバンからクアラルンプールへ着くまでの間に中国人の身勝手な振る舞いに何度も直面し、非常にストレスフルな1日でした。。

【この日に私達が実際に受けた中国人観光客の振る舞い】

  • 早朝からミニバンの中で強烈な匂いを発しながら周りに遠慮無く食事する。

  • 移動中のバス内では絶え間なく大声で会話する。

  • 搭乗中の飛行機内で、持っている大きな荷物を既に人が座っている座席の肘置きの上に載せてくる。謝ることも一切なし。 (当然、座っている人にその荷物はぶつかる。)

  • 飛行機内で、親の膝の上に座っている子供が前の座席のシートを何度も蹴っているのに、何の注意もせず放置。

  • 飛行機着陸時にシートベルト装着の指示が出てきるにもかかわらず、子供がシートベルトをせずに座席の上で立っていも放置。

マナーの良くない人達が多すぎる。。なるべく中国人観光客が多そうな場所は避けようと思うとともに、自分たちも周りに迷惑をかけないように気をつけようと改めて思わされる1日だった。。

続く

【タイ・サムイ島 2014 格安旅行記】
その1:準備・手配編
その2:エアアジア:羽田⇒クアラルンプール⇒スラタニ
その3:スラタニ空港⇒サムイ島へ
その4:サムイ島 ラマイビーチ地区
その5:モバイルデータ通信用プリペイドSIMカード購入・使い方
その6:ラマイ地区:ヒンター・ヒンヤイとラマイのウォーキングストリート
その7:チャウエンビーチの安いホテルと食事
その9:クアラルンプール・KLセントラル周辺、そして帰国
その10:まとめ:10日間で総額約7万円で行けちゃいました

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